特許
J-GLOBAL ID:200903018774530101

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147820
公開番号(公開出願番号):特開平11-337513
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 検知部を保護するプロテクタ内部に水滴等が侵入しにくい構造を有した酸素センサを提供する。【解決手段】 酸素センサ1においては、検知部2aを保護するプロテクタ20が、先端部に本体側ガス流通孔24aが形成された筒状のプロテクタ本体24と、そのプロテクタ本体24の先端部を補助空間SAが形成された形で覆うカバー体21とを備えて構成され、そのカバー体21には周面部にカバー側ガス流通孔21aが形成される。また、プロテクタ本体24は、プロテクタ装着部7cとの重なり部に対して全周の主結合部25により気密状態で結合される。排気ガスは、カバー側ガス流通孔21aから補助空間SA内に導入され、さらにその補助空間SAから本体側ガス流通孔24aを経てプロテクタ本体24内に流入して検知部2aに到達する。
請求項(抜粋):
自動車エンジンの排気管に対して使用される酸素センサであって、先端部に形成された検知部にて、排気ガス中の酸素を検知する酸素検知素子と、前記検知部を突出させた状態で前記酸素検知素子を覆う筒状の素子収容体と、その素子収容体の、前記検知部が突出する側の開口端部に形成された筒状のプロテクタ装着部に取り付けられ、前記排気ガスの流通を許容した状態で該検知部を覆うプロテクタとを備え、そのプロテクタは、後端側に開口部が形成された筒状形態をなし、先端面に前記排気ガスを内側に導くための本体側ガス流通孔が形成されるとともに、前記プロテクタ装着部が前記開口部から軸方向に挿入され、自身の開口端部と前記プロテクタ装着部との重なり部に対して全周の主結合部が形成されることにより、当該プロテクタ装着部に対して気密状態で結合されるプロテクタ本体と、そのプロテクタ本体に取り付けられる筒状に形成され、該プロテクタ本体の先端部外側を、自身の内面との間に所定量の空間(以下、補助空間という)を生じた状態で覆うとともに、前記排気ガスをその補助空間に導くためのカバー側ガス流通孔が周面部に形成されたカバー体と、を備えたことを特徴とする酸素センサ。
IPC (3件):
G01N 27/12 ,  G01N 27/00 ,  G01N 27/409
FI (3件):
G01N 27/12 B ,  G01N 27/00 K ,  G01N 27/58 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の空燃比センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-019969   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 酸素濃度検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334008   出願人:日本電装株式会社

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