特許
J-GLOBAL ID:200903018774819934

ガスクロマトグラフ質量分析法におけるデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-249270
公開番号(公開出願番号):特開2009-080001
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】環境中に存在する微量のダイオキシン化合物を、飛行時間型質量分析計を用いてレーザーイオン化法により測定する方法が提案されている。しかし、この方法は従来の二重収束型質量分析計と比較して質量分解能が低いので雑音を低減できず、十分な検出感度が得られないことが多い。【解決手段】質量スペクトル分析法において、測定された信号から理想的な同位体ピークの強度分布の成分を抽出することによって、信号中の雑音を低減して検出感度を向上させることができる。また、質量スペクトルの類似性を定量的に評価することによって、分析結果の信頼性を評価することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
クロマトグラフ質量分析法において、xを質量スペクトルにおける質量数、yをクロマトグラムにおける保持時間、g(x,y)を質量スペクトルにおける同位体ピークの理論強度分布、f(x,y) を質量スペクトルにおける同位体ピークの実測強度分布をとするとき、 P(y) = ∫f(x,y)×g(x,y)dx/∫g(x,y)dx 式により求めた信号強度P(y)によりクロマトグラムを表示することを特徴とするデータ処理方法。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/88 ,  G01N 30/86 ,  G01N 30/72
FI (6件):
G01N27/62 Y ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 C ,  G01N30/88 X ,  G01N30/86 D ,  G01N30/72 A
Fターム (8件):
2G041CA01 ,  2G041DA03 ,  2G041EA06 ,  2G041FA08 ,  2G041FA21 ,  2G041GA06 ,  2G041LA20 ,  2G041MA05

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