特許
J-GLOBAL ID:200903018777704429

量子化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256558
公開番号(公開出願番号):特開平7-095079
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 回路規模が小さく、消費電力が小さい量子化回路を提供することを目的とする。【構成】 並列に接続された8つの閾値回路N0〜N7を主体に構成され、各閾値回路N0〜N7は、それぞれ並列に接続された4つのキャパシターと2つのMOS型トランジスタから構成される増幅回路とから構成され、各閾値回路の入力電圧X、オフセット電圧Voffが印加されるキャパシターはそれぞれ互いに同一容量であり、基準電圧Vbが印加されるキャパシターは、入力電圧Xの上昇、下降に応じて閾値回路の出力が順次反転するように容量が段階的に設定されており、各閾値回路N1〜N7の出力は、それぞれ同一容量のキャパシターC2を介して互いに接続され、その接続点からキャパシターC3を介して各閾値回路の出力の和が量子化された信号aとして出力される。
請求項(抜粋):
入力電圧と基準電圧とをそれぞれキャパシターの一端に印加し、これらのキャパシターの他端を共に一定閾値で出力が反転する増幅回路に接続して構成される複数の並列に設けられた閾値回路を有し、前記各閾値回路の少なくとも1つのキャパシターの容量を段階的に設定することにより、前記入力電圧の上昇、下降に応じて前記閾値回路の出力が順次反転するよう構成し、前記複数の閾値回路の出力に基づいて量子化された信号を得ることを特徴とする量子化回路。

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