特許
J-GLOBAL ID:200903018780607779

出荷計画データ自動修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162724
公開番号(公開出願番号):特開平6-004548
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】僅かな品切れや在庫過剰の発生する製品に対しても、発注点や生産ロットを最適な値に変更して、その改善を図ることのできる出荷計画データ自動修正装置を提供する。【構成】データ比較部1において前月の出荷予定量と出荷実績量との比較を行うとともに、前月の品切れの有無を判別し、出荷実績量が出荷予定量を超えており、かつ品切れが発生している場合には、発注点変更量算出部2により算出した必要な変更量に基づいて、発注点修正処理部4により出荷計画データの今月の発注点在庫量に修正を加える。また、出荷予定量が出荷実績量に一定の係数をかけた量を超えており、かつ品切れが発生していない場合には、生産ロット変更量算出部3により算出した必要な変更量に基づいて、生産ロット修正処理部5により出荷計画データの今月の生産ロット量に修正を加える。
請求項(抜粋):
予め作成された出荷計画データに基づき、在庫量が出荷計画データの発注点在庫量まで減少すると、出荷計画データにより示された生産ロット分だけ生産を行うようにした発注点生産方式において、前記出荷計画データにより示された過去の一定期間の発注点在庫量、生産ロット、生産回数、出荷予定量と、同じ一定期間の品切れ量、出荷実績量とを入力データとするとき、前記出荷予定量と前記出荷実績量との比較を行うとともに、品切れの有無の判別を行うデータ比較部と、このデータ比較部の比較結果及び判別結果に基づき、出荷実績量が出荷予定量を超えており、かつ品切れが発生している場合には、その発生した最大品切れ量に一定の係数をかけて発注点変更量を算出する発注点変更量算出部と、この発注点変更量算出部により算出された発注点変更量と、予め設定された発注点変更上限量との比較を行い、発注点変更量が発注点変更上限量を超えているときには、次の一定期間の発注点在庫量に前記発注点変更上限量を加えて次の一定期間の発注点在庫量とし、発注点変更量が発注点変更上限量以下であるときには、次の一定期間の発注点在庫量に前記発注点変更量を加えて次の一定期間の発注点在庫量とする修正を行う発注点修正処理部と、前記データ比較部の比較結果及び判別結果に基づき、出荷予定量が出荷実績量に一定の係数をかけた量を超えており、かつ品切れが発生していない場合には、過去の一定期間の出荷予定量から出荷実績量を引いた量を、出荷計画データにより示される過去の一定期間の生産回数で割って生産ロット変更量を算出する生産ロット変更量算出部と、この生産ロット変更量算出部により算出された生産ロット変更量と、予め設定された生産ロット変更上限量との比較を行い、生産ロット変更量が生産ロット変更上限量を超えているときには、次の一定期間の生産ロット量から前記生産ロット変更上限量を引いて次の一定期間の生産ロット量とし、生産ロット変更量が生産ロット変更上限量以下であるときには、次の一定期間の生産ロット量から前記生産ロット変更量を引いて次の一定期間の生産ロット量とする修正を行う生産ロット修正処理部とを備えたことを特徴とする出荷計画データ自動修正装置。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  G06F 15/24 ,  B23Q 41/08

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