特許
J-GLOBAL ID:200903018783972737

液晶表示装置の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193646
公開番号(公開出願番号):特開平6-035415
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】Vcom交流駆動方式でライン交流方式を用いた場合に、輝線が表示されないよう、表示データ、共通対向電極電圧Vcom、ゲートオフ電圧Vgoffの交流タイミングの最適化を行い、良好な表示を得ることを目的とする。【構成】ドレインドライバ115、116から液晶パネル130に入力される表示データは、データ交流信号生成回路106で生成されたデータ交流信号107を用いて、交流化回路113で交流化されている。それに対し、ゲートオフ電圧、共通対向電極電圧は、表示画面に表示データとの交流タイミングのずれによる輝線が表示されないよう、データ交流信号107を電源交流信号生成回路で任意にシフトさせた交流信号120、121を用いて、電源回路122で交流化され、液晶パネル130に印加される。
請求項(抜粋):
液晶パネルの一方の内面にマトリックスに配列した画素部を有し、該画素部はスイッチング素子である画素トランジスタと液晶を有し、これらの画素トランジスタが選択的にオン、オフ制御され、その選択された画素トランジスタの一方の電極に接続された画素電極に、交流信号に変換された表示信号によって、その交流タイミングに同期して異なる極性の電圧として選択される液晶印加電圧を印加し、上記液晶パネルの他方の内面に形成された共通対向電極と該画素トランジスタがオフ期間中にゲートに印加する電位は、上記交流信号の交流タイミングと同期して、異なる2値の電位を切り換えて印加して表示を行う液晶表示装置の駆動回路において、上記表示信号を交流化する切り換えタイミングに対し、上記共通対向電極及びゲートに印加する電圧を切り換えるタイミングを任意に調節できる手段を設けたことを特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 550

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