特許
J-GLOBAL ID:200903018784288546

シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113824
公開番号(公開出願番号):特開2001-294124
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 エネルギ吸収機構の作動がより確実であるシートベルト装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ウェビングが巻装される略筒状のボビン(34)と、このボビンの内側にボビンの軸心と軸心をそれぞれ共通にし径方向において隣接するようにして同軸状に配置された、トーション軸(35)及び複数のトーションパイプ(36a,36b)とを備え、これ等トーション軸及び複数のトーションパイプは、リトラクタベース(33)に回転自在に支持されると共にこれ等の各一端はボビンに嵌合して固定され、トーション軸の他端は車両の加減速又はウェビングの引出し速度に応じて作動するロッキング機構に連結され、トーションパイプの各他端はボビンの外側で軸方向に配置された複数のロックプレート(38a,38b)にそれぞれ嵌合され、各ロッキングプレートの外周はそれぞれくさび通路内(40a,40b)に配置され、各くさび通路内には、ウェビング引出し荷重に応じてロックプレートを係止する係止部材(39a,39b)がアクチュエータ(31,32)によって射出される。
請求項(抜粋):
乗員を座席に拘束するウェビングを巻取る略筒状のボビンと、前記ボビン内側に該ボビンと同軸に配置されて、その一端が前記ボビンと結合されるトーション軸と、前記トーション軸を囲むように前記ボビンの径方向に複数配置され、各一端が前記ボビンと結合される複数のトーションパイプと、前記トーション軸の他端側に設けられて、車体の加減速度及び/又はウェビングの引出し加速度に対応して前記トーション軸の回転を繰返し阻止可能なラッチ部と、前記複数のトーションパイプの各他端側にそれぞれ設けられて、各々が供給される動作指令信号に応答してトーションパイプの回転を阻止する複数の係合部と、を備え、各係合部は、個別に又は他の係合部と共に作動し、前記トーションパイプの回転を任意の位置で阻止する、シートベルト装置。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/46
FI (2件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/46
Fターム (2件):
3D018DA07 ,  3D018MA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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