特許
J-GLOBAL ID:200903018785152869
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107835
公開番号(公開出願番号):特開平6-319042
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 基準画像データに混入するノイズや校正板の表面テクスチャーの影響を受けず、容易にシェーディング補正ができる画像処理装置を提供する。【構成】 CCDカメラ3によって得られた校正板の画素毎の輝度情報を複数の領域に分割し、その分割された領域の各交点に対応する画素を中心とした複数画素の輝度情報の平均を算出する平均輝度算出部5と、分割された各領域の交点の平均輝度を基に各領域内の各画素の輝度を推論する輝度推論部7と、輝度推論部7によって推論された輝度を基に、シェーディング補正値を算出する補正値算出部9と、補正値算出部9によって算出されたシェーディング補正値により輝度情報を補正する補正部11と、から構成される。
請求項(抜粋):
被検査物を撮像装置によって撮像する際に生じるシェーディングを補正する画像処理装置において、前記撮像装置によって表面が均質で無彩色の校正板を撮像することによって得られた二次元に整列配置された複数の画素毎の輝度情報を複数画素からなる領域に分割し、その分割された領域の交点の画素を含む所定範囲内の複数画素の輝度情報の平均値をその交点の画素の平均輝度として全交点について算出する平均輝度算出部と、前記各交点の平均輝度を基に各領域内の各画素の輝度を設定されたメンバーシップ関数によってファジィ推論する輝度推論部と、前記輝度推論部によって推論された輝度と輝度目標値からシェーディング補正値を各画素毎に算出する補正値算出部と、前記補正値算出部によって算出された各画素毎のシェーディング補正値を基に前記撮像装置によって得られた各画素の輝度情報を補正する補正部と、を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101
, G06F 15/64 400
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