特許

J-GLOBAL ID：200903018786013684

カメラ

発明者： 伊藤 健二
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-263938
公開番号（公開出願番号）：特開平8-122858
出願日： 1994年10月27日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【目的】 ファインダー変倍と視度補正とが互いに影響せずに常に独立して調節できるようにし、レンズ群の占有スペースとコストを削減する。【構成】 変倍レンズ群を有する撮影光学系の焦点距離の変化に応じてファインダー倍率を変化できるファインダー光学系を有するカメラにおいて、撮影光学系の一部とフィンダー光学系の対物レンズ系との間の、カム部材やギア部材等の連繋連動手段を介してファインダー光学系の対物レンズの一部を移動する。また、視度を変化する際に移動する連繋連動手段は、倍率に伴う像点移動を補償するレンズ群を可動するものとする。

請求項（抜粋）：

変倍レンズ群を有する撮影光学系の焦点距離の変化に応じてファインダー倍率を変化できるファインダー光学系を有するカメラにおいて、該撮影光学系の一部とファインダー光学系の対物レンズ系との間に適宜の連繋連動手段を介在させ、ファインダー光学系の倍率を変える移動とは独立で、撮影光学系の光軸上の移動方向と同方向に、ファインダー光学系の対物レンズ系の一部を移動させてファインダーの視度を可変させたことを特徴とするカメラ。