特許
J-GLOBAL ID:200903018786381462

プラスチック製光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001085
公開番号(公開出願番号):特開平7-205164
出願日: 1994年01月11日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】単官能メタクリル酸エステル及び多官能メタクリル酸から選ばれる少なくとも1種のメタクリル系単量体及びエポキシ基含有(メタ)アクリル酸エステルから選ばれる少なくとも1種の単量体を主成分とする混合物を注型重合してプラスチック成形体を得る工程、前記プラスチック成形体をプラズマ処理する工程、前記プラズマ処理されたプラスチック成形体に、シラノール基とエポキシ基を有する有機ケイ素化物及びコロイド状シリカを主成分とするコーティング組成物を塗布、硬化して硬化膜を形成し、プラスチック製光学素子を得る。【効果】表面硬度及び基材との密着性に優れた硬化膜を有し、かつ、反射防止膜の耐久安定性に優れたプラスチック製光学素子が提供される。
請求項(抜粋):
以下の工程(1)、(2)および(3)を含むことを特徴とするプラスチック製光学素子の製造方法。(1)下記の(a)および(b)成分を主成分とする単量体混合物を注型重合することによりプラスチック成形体を得る工程。(a)単官能メタクリル酸エステルおよび多官能メタクリル酸エステルから選ばれる少なくとも1種のメタクリル系単量体。(b)エポキシ基含有(メタ)アクリル酸エステルから選ばれる少なくとも1種の単量体。(2)前記工程(1)で得られたプラスチック成形体をプラズマ処理する工程。(3)前記工程(2)でプラズマ処理されたプラスチック成形体に下記の(c)および(d)成分を主成分とするコーティング組成物を塗布、硬化して硬化膜を形成し、プラスチック製光学素子を得る工程。(c)シラノール基とエポキシ基を有する有機ケイ素化合物。(d)コロイド状シリカ。
IPC (8件):
B29C 39/02 ,  B29C 69/00 ,  B29D 11/00 ,  C08J 7/00 306 ,  G02B 1/04 ,  G02B 1/11 ,  B29K 33:00 ,  B29L 11:00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-130330
  • 特開平4-353801
  • 特開平4-353819
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