特許
J-GLOBAL ID:200903018788056160

樹脂燃焼炉及びその燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327557
公開番号(公開出願番号):特開平8-178236
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】燃焼処理しなければならない合成樹脂を燃焼不良を生じさせることなく効果的に完全燃焼させ得、かつ、連続的に燃焼処理を行えて燃焼温度や燃焼量も比較的容易に調整できる樹脂燃焼炉及びその燃焼制御方法を提供する。【構成】円筒状の燃焼室14を有する炉本体12の長さ方向で見た一端側に助燃バーナー16が配置されるとともに、前記炉本体12の他端側に前記燃焼室14より短径の燃焼ガス排出口18が設けられ、かつ、前記燃焼室14にその接線方向に沿って粒状樹脂と樹脂燃焼用一次空気との混合物を噴射供給する燃焼物供給口30が設けられるとともに、前記燃焼物供給口30より下流側に樹脂燃焼用二次空気供給口40が設けられる。運転に際して、助燃バーナー16により燃焼室14の内壁を加熱昇温させ、その壁面温度が燃焼に供される粒状樹脂の溶融温度以上に達したことが、温度センサ45により検出されたとき、燃焼室14に燃焼物供給口30を通じて粒状樹脂を樹脂燃焼用一次空気と共にそこで渦流を生成するように接線方向に噴射供給する。
請求項(抜粋):
円筒状の燃焼室を有する炉本体の長さ方向で見た一端側に助燃バーナーが配置されるとともに、前記炉本体の他端側に前記燃焼室より短径の燃焼ガス排出口が設けられ、かつ、前記燃焼室にその接線方向に沿って粒状樹脂と樹脂燃焼用一次空気との混合物を噴射供給する燃焼物供給口が設けられるとともに、前記燃焼物供給口より下流側に樹脂燃焼用二次空気供給口が設けられてなる樹脂燃焼炉。
IPC (9件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/24 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 7/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-315823
  • 焼却炉における燃焼物装入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-142700   出願人:平松英昭
  • 塵芥焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333531   出願人:三菱化成株式会社
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