特許
J-GLOBAL ID:200903018791340243

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039879
公開番号(公開出願番号):特開平9-233834
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 フィルタコンデンサ回路の電解コンデンサの定格電圧を小さくしてコスト、サイズの低減を図る。【解決手段】 この発明の電気車制御装置は、電力変換回路7A,7B のいずれかのスイッチング素子71〜78に短絡事故が発生して対応するフィルタコンデンサ回路5A,5B の低電圧を低電圧検出回路9A,9B が検出した時、制御回路80内のRAMに低電圧検出動作のデータを保持させ、この低電圧検出動作のデータが保持されている間、制御回路80が入力電圧の再投入を禁止する。これによって電力変換回路7A,7B のスイッチング素子71〜78のいずれかに短絡事故が発生して復帰しないまま再起動する時に健全な電力変換回路に対応するフィルタコンデンサ回路の複数の電解コンデンサに通常動作時に印加される電圧を超える高電圧が印加されるのを防止し、回路保護を行う。
請求項(抜粋):
複数個のコンデンサ素子の直列回路で構成され、入力電圧を分圧するために直列に接続された複数組のフィルタコンデンサ回路と、前記複数組のフィルタコンデンサ回路それぞれに接続された複数組の電力変換回路とを備えて成る電力変換装置において、前記複数組のフィルタコンデンサ回路それぞれに並列に接続された、所定値以下の低電圧を検出して前記入力電圧の入力停止指令を出力する複数組の低電圧検出回路と、前記複数組の低電圧検出回路のいずれかが低電圧検出した時に、当該低電圧検出動作のデータを保持する低電圧検出動作データ保持手段と、前記低電圧検出動作データ保持手段が前記低電圧検出動作のデータを保持している間、前記入力電圧の再投入を禁止する再投入禁止手段とを備えて成る電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  B60L 3/00 ,  H01G 9/28
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  B60L 3/00 C ,  H01G 9/00 531
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用補助電源装置及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-256729   出願人:東芝トランスポートエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開平4-236101
  • 電力変換器の保全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-313539   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス
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