特許
J-GLOBAL ID:200903018792759671

ペロブスキー石電極およびそれを取り付けた高温型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光好 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518270
公開番号(公開出願番号):特表平9-507335
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】固体電解質、特にZrO2-Y2O3を基礎とするものと接触するペロブスキー石電極において、接触面での反応性か白金金属をペロブスキー石に微量添加することによって明らかに低下させる。酸化物の状態のイリジウムまたはルテニウムが、電極の好ましくは全体積にわたって特に10〜1000ppmの濃度で分布するのが有利である。ランタニウム-フェライトを基本材料とするペロベスキー石のための白金金属添加物が特に興味が持たれる。抑制性白金金属添加物を含むペロベスキー石電極は高温型燃料電池においてカソードとして使用するのが有利である。
請求項(抜粋):
1) 固体電解質と接触する、ペロブスキー石を基本成分とする電極において、抑制性白金金属微量添加物が電解質に隣接してペロブスキー石中にあることを特徴とする、上記電極。 2) イリジウムまたはルテニウムが酸化物の状態で含まれている請求項1に記載の電極。 3) 10〜1000ppmの白金金属がペロブスキー石中に電極の全容積に渡って含まれている請求項1または2に記載の電極。 4) 基本材料がランタン-フェライトを基本成分とするペロブスキー石である請求項1〜3のいずれか一つに記載の電極。 5) 請求項1-4のいずれか一つに記載の電極を高温型燃料電池で用いる方法。 6) 請求項1〜4のいずれか一つに記載の電極を固体電解質燃料電池においてカソードとして用いる方法。 7) 請求項1〜4のいずれか一つに記載の電極をカソードとして用いた高温型燃料電池。
IPC (6件):
H01M 4/86 ,  C01G 49/00 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/90 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (6件):
H01M 4/86 U ,  C01G 49/00 D ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/90 X ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/12

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