特許
J-GLOBAL ID:200903018794558290
被覆後の表面色調に優れた溶接缶用表面処理鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015206
公開番号(公開出願番号):特開平8-209380
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】島状錫形状を制御して通常のブリキ様の表面色調を得ると同時に塗装焼付けによる色調変化の少ない溶接缶用表面処理鋼板の提供を目的とする。【構成】鋼板上の少なくとも一方の面に金属錫層が島状に分散し、該島状金属錫の形状を50μm角視野で観察した場合に、測定空間の高さ方向(z方向)の最大ピークのZ軸上の座標Zmax と最少ピークの座標Zmin とした時、最小・最大ピーク間高さの50%高さの等高線、即ち、 Z=(Zmax +Zmin )/2 ・・・・・式[1]の平面で切断される測定曲面の横断面積Sm の、測定曲面のx-y平面投影面積S0 に占めるパーセンテージで定義される50%深さ面積比Sr が、 Sr =100×Sm /S0 ≧15 ・・・・・式[2]であることを特徴とする、被覆後の表面色調に優れた溶接缶用表面処理鋼板。
請求項(抜粋):
鋼板上の少なくとも一方の面に金属錫層が島状に分散しており、該島状金属錫の形状を50μm角視野、鋼板平面に互いに直角なx,y軸をとり、鋼板厚み方向をz軸として、x=y=50μmで観察した場合に、測定空間の高さ方向(z方向)の最大ピークのZ軸上の座標Zmax とし、最少ピークのZ軸上の座標Zmin とした時、最小・最大ピーク間高さの50%高さの等高線、すなわち、 Z=(Zmax +Zmin )/2 ・・・・・式[1]の平面で切断される測定曲面の横断面積Sm の、測定曲面のx-y平面投影面積S0 に占めるパーセンテージで定義される50%深さ面積比Sr が、 Sr =100×Sm /S0 ≧15 ・・・・・式[2]であることを特徴とする、被覆後の表面色調に優れた溶接缶用表面処理鋼板。
IPC (3件):
C25D 5/26
, C23C 28/00
, C23C 30/00
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