特許
J-GLOBAL ID:200903018794913031

電気掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-170944
公開番号(公開出願番号):特開2006-340972
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】使用者に何ら作業負担を掛けることなく、集塵室内の塵を圧縮する。【解決手段】吸込んだ塵を遠心分離する集塵分離室9と、遠心分離された塵を蓄積する集塵蓄積室10からなるサイクロン式集塵室5において集塵蓄積室に蓄積された塵を圧縮するための圧縮板11を配置する。そして、圧縮板の一方の側に形状記憶合金バネ13を取り付け、他方の側にバイアスバネ14を取り付け、常温状態では、バイアスバネの引っ張り力が形状記憶合金バネの引っ張り力よりも大きくなって集塵蓄積室内の塵を圧縮する方向に圧縮板を摺動させる。すなわち、掃除機の非動作時には圧縮板で集塵蓄積室内の塵を自動的に圧縮する。そして、掃除機の動作時には形状記憶合金バネの温度が上昇し、この形状記憶合金バネの引っ張り力が大きくなって塵の圧縮を解除する方向に圧縮板を摺動させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
吸込み口から吸込んだ塵を収集する集塵室と、 前記集塵室に蓄積された塵を圧縮する方向及び塵の圧縮を解除する方向に摺動自在に配置された圧縮板と、 この圧縮板の一方の側に形状記憶合金の弾性体を取り付け、他方の側に弾性体を取り付け、常温状態では前記集塵室の塵を圧縮する方向に前記圧縮板を摺動させ、前記形状記憶合金の弾性体の温度上昇によりこの弾性体の弾性力を変化させて塵の圧縮を解除する方向に前記圧縮板を摺動させる圧縮板駆動手段と、 前記吸込み口からの吸気を行うとともに前記圧縮板駆動手段への排気可能な位置に配置した電動送風機とを備えたことを特徴とする電気掃除機。
IPC (2件):
A47L 9/10 ,  A47L 9/16
FI (2件):
A47L9/10 B ,  A47L9/16
Fターム (3件):
3B062AE03 ,  3B062AE06 ,  3B062AH02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電気掃除機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128574   出願人:三菱電機ホーム機器株式会社, 三菱電機株式会社

前のページに戻る