特許
J-GLOBAL ID:200903018795446445
部分放電検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055213
公開番号(公開出願番号):特開平11-248783
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 その収集が煩雑で長時間を要する教師データを必要とすることなく、簡便安価な構成で検出信号の部分放電と外来ノイズとの識別が可能な部分放電検出装置を得る。【解決手段】 ガス絶縁機器1で発生した部分放電による信号を部分放電検出器2で検出し、更に波形検知回路3を経て波形切り出し回路4により波形データを切り出す。次に、特徴量抽出回路5において、波形データから第1波波高値と波高積分値とを求め、両者の二次元分布の比例直線性の有無から部分放電と外来ノイズとの判別を行う(外来ノイズ識別回路6)。
請求項(抜粋):
被検出電気機器で発生した部分放電による信号を検出する部分放電検出手段、この部分放電検出手段からの検出信号が予め設定された検出レベル以上となったタイミングに対応して決まる開始点から予め設定された検出レベル以下となったタイミングに対応して決まる終了点までを1波形データとして上記検出信号から複数の波形データを切り出す波形切り出し手段、この波形切り出し手段からの複数の波形データの各々についてその第1波波高値と波高積分値とを求める特徴量抽出手段、およびこの特徴量抽出手段からの上記複数の波形データに係る上記第1波波高値と上記波高積分値との2次元分布を求めその比例直線性の有無から上記検出信号が部分放電によるものか外来ノイズかの判別を行う外来ノイズ識別手段を備えた部分放電検出装置。
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