特許
J-GLOBAL ID:200903018795502744

特に固体残留物の内部再循環を伴う湿式酸化によって有機物を含む排水を処理する方法と設備、およびそのための浄化設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524424
公開番号(公開出願番号):特表平10-500611
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】多量の溶解されたおよび/または懸濁状態の有機物を含む工業排水および都市排水を浄化する一貫処理方法において、有機物の大部分を無機質化するために、ガス相(13)と主に可溶性残留有機物と懸濁状態の無機質の固相を含む液相(12)を生成することによって、排水を湿式空気酸化反応器(10)内で少なくとも1つの酸化ガスの存在下で処理する方法である。反応器で生じる液相は固液分離され、固相が分離され、その分離された固相(26)の少なくとも一部が湿式空気酸化反応器内に再循環される。また、この方法の他の実施例として、触媒および/または再循環された一部の固相を酸性化するための酸性化剤が添加されてもよい。なお、設備は連続的に操業されても、半連続的に操業されてもよい。
請求項(抜粋):
多量の可溶性有機物および/または懸濁状態の有機物を含む工業排水および/または都市排水を浄化する一貫処理方法であって、前記排水に含有される有機物の大部分を無機質化するために、最初にガス相を生成し、次いで、主に可溶性の残留有機物と懸濁状態の無機質の固相を含む液相を生成することによって、前記排水が湿式空気酸化反応器内で少なくとも1つの酸化ガスの存在下で処理されるような方法において、 前記の湿式空気酸化法によって生じる前記液相を固液分離して前記固相を分離する段階を含み、かつ、前記の分離された固相の少なくとも一部が前記の湿式空気酸化反応器内で再循環されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C02F 11/06 ZAB ,  B01J 23/72 ,  C02F 1/74 101
FI (3件):
C02F 11/06 ZAB A ,  B01J 23/72 Z ,  C02F 1/74 101
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平3-026399
  • 特開昭49-010165
  • 特開昭55-020666
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審査官引用 (9件)
  • 特開平3-026399
  • 特開昭49-010165
  • 特開昭55-020666
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