特許
J-GLOBAL ID:200903018795619390

信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042661
公開番号(公開出願番号):特開平6-260975
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 送信部、受信部が相対的に回転する場合の非接触での信号伝送において、伝送する信号に応じて、簡易かつ高精度の信号伝送を可能とする信号伝送装置を提供する。【構成】 送信部100と受信部150は、互いにその周方向に回転可能に同軸で結合されて一体となる。両者の合わせ面が密閉されることにより電磁シールドされる。送信部100と受信部150とが結合されると、画像送信エレメント基盤102と画像受信エレメント基盤152とは、溝内で、所定の間隔をもって非接触で相対向する。また、同期送信エレメント154基盤と同期受信エレメント基盤105も溝内で非接触で対向する。送信部100と受信部150は、送信部100が回転しても互いに常に対向して、信号を伝送する。送信部100、受信部150は、例えばAl(アルミニウム)等により形成される。
請求項(抜粋):
非接触で画像信号及び同期信号を伝送する画像信号伝送部と同期信号伝送部とを有する信号伝送装置において、画像信号伝送部は、画像信号を送信する画像送信エレメントと、画像信号を受信する画像受信エレメントとを有し、同期信号伝送部は、同期信号を送信する同期送信エレメントと、同期信号を受信する同期受信エレメントと、を有し、前記画像送信エレメントと前記画像受信エレメントとは互いに所定の間隔を保持して対向しつつ相対的に回転可能とされ、前記同期送信エレメントと前記同期受信エレメントとは互いに所定の間隔を保持して対向しつつ相対的に回転可能とされ、前記画像送信エレメントは1本の線状導電体が基体上に複数回螺旋状に巻かれてなり、前記線状導電体は、当該線状導電体上に生じる送信信号の進行波の各ピ-ク点が、少なくとも相隣り合う線状導電体相互において互いに線状導電体の巻回方向に異なる位置に存在する配置で巻かれており、前記画像受信エレメントは、少なくとも前記螺旋状に巻かれた線状導電体の最内周導電体と最外周導電体間を覆う幅を有し、かつ、エレメントの径方向に垂直な方向に一定の幅を有する導電体からなり、前記同期送信エレメント及び前記同期受信エレメントは、一定の幅を有するリング状の導電体からなることを特徴とする信号伝送装置。
IPC (3件):
H04B 5/00 ,  G08C 17/00 ,  H01Q 11/02

前のページに戻る