特許
J-GLOBAL ID:200903018795670337

アルミハニカムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166607
公開番号(公開出願番号):特開平11-000770
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 第1に、高温強度,耐熱性,耐食性等に優れ、第2に、屋外使用しても劣化することがなく、第3に、製造時に有害物質を使用せず、有毒ガスが発生することもなく、第4に、エロージョン現象や脆い金属間化合物層が発生することはなく、第5に、接合不良も防止され、第6に、品質も安定し、第7に、軽量化が促進され、第8に、コスト面にも優れ、第9に、加圧,加熱も比較的低圧,低温,短時間のうちに簡単容易に実施される、アルミハニカムおよびその製造方法を提案する。【解決手段】 このアルミハニカムやその製造方法では、マグネシウムMgを含有したアルミニウム合金箔ALをセル壁の母材とし、加圧,加熱により、アルミニウム合金箔ALの地肌2表面の酸化皮膜3を還元除去して、セル壁間を条線状に拡散接合し、接着剤やろう材を用いることなくセル壁間を条線接合してなる。
請求項(抜粋):
条線状に接合されたセル壁にて区画形成された、中空柱状の多数のセルの平面的集合体であって、該セル壁の母材として、マグネシウムを含有したアルミニウム合金箔が用いられると共に、該セル壁は、その母材たるアルミニウム合金箔が拡散接合により条線状に接合されており、該拡散接合は、加圧,加熱により蒸気化した該マグネシウムが、該アルミニウム合金箔の地肌表面の酸化皮膜を還元除去せしめること、により行われていること、を特徴とするアルミハニカム。
IPC (7件):
B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  B21D 47/00 ,  B32B 3/12 ,  C22C 21/06 ,  B23K101:02 ,  B23K103:10
FI (5件):
B23K 20/00 310 L ,  B23K 20/00 310 H ,  B21D 47/00 B ,  B32B 3/12 B ,  C22C 21/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭43-017910
  • 特公平5-062034
  • 特公昭43-014097

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