特許
J-GLOBAL ID:200903018798997760

エンコーダ付組み合わせシールリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138867
公開番号(公開出願番号):特開平9-318642
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【目的】 十分なシール性を確保し、回転速度検出自在な構造を安価に得る。【構成】 回転するハブ26に内嵌固定した回転側芯金34に、シールリップ42、42の基端部を結合支持すると共に、エンコーダ33を、スポット溶接により結合固定する。回転しない内輪28の端部に、固定側芯金35を外嵌固定する。上記シールリップ42、42の先端縁をこの固定側芯金35の表面に、全周に亙って摺接させる。
請求項(抜粋):
固定輪の周面と回転輪の周面との間に存在する空間部の開口端部を塞ぐと共に、上記回転輪の回転速度を検出する為に使用するエンコーダ付組み合わせシールリングであって、上記固定輪の周面に嵌合固定される固定側芯金と、上記回転輪の周面に嵌合固定される回転側芯金と、この回転側芯金に結合固定されたエンコーダと、上記固定側芯金と回転側芯金とのうちの少なくとも一方の芯金にその基端部を結合された弾性材製のシールリップとを備え、上記固定側芯金は、上記固定輪の周面に嵌合固定自在な固定側円筒部と、この固定側円筒部の軸方向一端縁から上記回転輪の周面に向けほぼ直角に折れ曲がった固定側円輪部とを備え、上記回転側芯金は、上記回転輪の周面に嵌合固定自在な回転側円筒部と、この回転側円筒部の軸方向一端縁から上記固定輪の周面に向けほぼ直角に折れ曲がった回転側円輪部とを備え、上記エンコーダは、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたもので、上記回転側円輪部と軸方向に亙り互いに重畳する状態で、上記回転側円筒部の軸方向他端縁にその周縁部をスポット溶接する事により、上記回転側芯金に結合固定しており、上記シールリングの先端縁は、当該シールリップの基端部を結合した芯金とは別の芯金の表面に、全周に亙り摺接しているエンコーダ付組み合わせシールリング。
IPC (8件):
G01P 3/488 ,  B60B 35/18 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/78 ,  F16C 41/00 ,  F16J 15/32 311
FI (8件):
G01P 3/488 A ,  B60B 35/18 A ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/78 Z ,  F16C 41/00 ,  F16J 15/32 311 Z

前のページに戻る