特許
J-GLOBAL ID:200903018799706506

ウエブ材の無接触空気乾燥方法並びに該方法によるノズル吹き出しボックス及びパルプドライヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083888
公開番号(公開出願番号):特開平6-248593
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 乾燥空気から乾燥すべきウエブへの熱伝達を改善することのできる新規な方法及び新規なノズル吹き出しボックスを提供する。横流れによる熱伝達の低下作用を減少させ、ウエブの走行を安定化させる。【構成】 乾燥すべきウエブWに下から、垂直な空気吹き出しと、このウエブの平面に平行な空気吹き出しとを行い、両吹き出しによってウエブWに熱が送られ、ウエブは無接触空気支持され、ドライヤを通してのウエブの走行が安定化される。平面支持面に比較して熱の伝達を改善するために、ノズル支持面に関して空気支持され、乾燥されるべきウエブWの平面に平行に走る空気の流速を初めはほぼ一定に保ち、その後は、空気の流出方向に急激にあるいは徐々にいずれにおいても低くなるような側域を前記ノズル支持面に設けることによって、空気の流速を前記ノズル支持面の側域で低下させる。
請求項(抜粋):
パルプウエブの如き比較的高い坪量のウエブ材の空気乾燥方法であつて、乾燥すべきウエブに下から、該ウエブに実質的に垂直な空気吹き出しと該ウエブの平面に実質的に平行な空気吹き出しとを行い、該両吹き出しによってウエブに熱が送られ、ウエブは無接触空気支持され、ドライヤを通してのウエブの走行が安定化されるウエブ材の空気乾燥方法において、平面支持面に比較して熱の伝達を改善するために、ノズル支持面に関して空気支持され、乾燥されるべきウエブの平面に平行に走る空気の流速を初めはほぼ一定に保ち、その後は、空気の流出方向に無段階におよび/また段階的に低くなるような側域を前記ノズル支持面に設けることによって、空気の流速を前記ノズル支持面の側域で低下させることを特徴とするウエブ材の空気乾燥方法。
IPC (2件):
D21F 5/18 ,  F26B 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭38-013343

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