特許

J-GLOBAL ID：200903018801338501

抄紙方法

発明者： 岩本 十四三 ,  中尾 末吉 ,  大野 尚登
出願人/特許権者： 徳山曹達株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-198230
公開番号（公開出願番号）：特開平6-073691
出願日： 1984年07月05日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：

【要約】【目的】 印刷後の白色度がすぐれ、表面平滑性にすぐれた紙の抄紙方法を提供する。【構成】 珪酸アルカリ水溶液に、該珪酸アルカリを中和するのに必要な酸の25%以上乃至40%未満となる量の酸を添加した後、反応系の溶液粘度が最大となる付近において、残部の酸を連続的に添加して含水珪酸を析出せしめ、得られた含水珪酸をスラリー状態で湿式粉砕し、該湿式粉砕して得られた含水珪酸のスラリーを抄紙時に添加して紙を製造する。

請求項（抜粋）：

珪酸アルカリ水溶液に、該珪酸アルカリを中和するのに必要な酸の25%以上乃至40%未満となる量の酸を添加した後、反応系の溶液粘度が最大となる付近において、残部の酸を連続的に添加して含水珪酸を析出せしめ、得られた含水珪酸をスラリー状態で湿式粉砕し、該湿式粉砕して得られた含水珪酸のスラリーを抄紙時に添加することを特徴とする抄紙方法。

IPC (3件)：

D21H 17/67 ,  C01B 33/143 ,  D21H 17/05

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭47-016706
  
• 特開昭57-056314