特許
J-GLOBAL ID:200903018802021161

汚水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280394
公開番号(公開出願番号):特開平6-126292
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 下水などの処理時間を短縮する。【構成】 無酸素条件下で生物学的に脱窒を行う脱窒槽21内に、固定化脱窒菌9により活性汚泥混合液6を処理し、脱窒処理された活性汚泥混合液6を脱窒槽21内へ溢流分離する固定化脱窒菌流動容器5と、この固定化脱窒菌流動容器5内部へ向けて槽21内の活性汚泥混合液6を流動状態で供給する流動手段12とからなる固定化脱窒菌流動装置1を設置する。好気条件下で生物学的に硝化を行う硝化槽内に、前記脱窒槽と同様の固定化硝化菌流動容器と流動手段、および活性汚泥混合液と固定化硝化菌とに空気または酸素を供給する手段からなる固定化硝化菌流動装置を設置する。
請求項(抜粋):
無酸素条件下で生物学的に脱窒を行う脱窒槽内に、活性汚泥混合液と固定化脱窒菌とを内部で流動可能であることにより固定化脱窒菌によって活性汚泥混合液を処理可能であるとともに、脱窒処理された活性汚泥混合液を沈降する固定化脱窒菌から脱窒槽内へ溢流分離可能な固定化脱窒菌流動容器と、この固定化脱窒菌流動容器の内部へ向けて槽内の活性汚泥混合液を流動状態で供給可能な流動手段とを設け、前記固定化脱窒菌流動容器を、容器の外壁を構成するとともに上端から槽内へ液が流れ出す外筒と、この外筒内に設けられ、上下が開口し、下部開口より、流動手段から流動容器内に上向き流動状態で供給された槽内混合液と外筒内液と固定化脱窒菌とが入り込む第1内筒と、第1内筒の外側上部に設けられ、少なくとも下部が開口し、第1内筒上端から流出する液を受けて、この液を、下部開口から、外筒内における上端の液流出部から離れた位置へ送り出す第2内筒とで構成したことを特徴とする汚水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/08 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/34 101

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