特許
J-GLOBAL ID:200903018804049020

噴射装置の吐出部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207323
公開番号(公開出願番号):特開平8-071463
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 液体の泡立ちの状態を変えて噴射できるようにする。【構成】 溝27を通った液体洗剤は旋回流となって吐出ノズル21に流入し、吐出ノズル21から小径凹部33及び大径凹部34に噴霧粒子となって拡散噴射される。この噴霧粒子の一部は周囲の壁面に衝突して飛散し、小径凹部33及び大径凹部34内を撹拌する。この液体洗剤の噴射により小径凹部33内が負圧化され、空気孔35から空気が流入し、この空気と液体洗剤の噴霧粒子が混合して泡が生じる。衝突板50を大径凹部34の前方から退避させた場合には、大径凹部34から泡及び噴霧粒子が噴射される。衝突板50を大径凹部34の前方に配置した場合には、液体洗剤の噴霧粒子は棒状衝壁56にも衝突して飛散するので撹拌効果が大きくなり、泡立ちもよくなる。この泡及び噴霧粒子は衝突板50の開口57,58から噴射される。
請求項(抜粋):
発泡性を有する液体を泡状にして噴射する噴射装置の吐出部構造において、(イ)吐出ノズルと、(ロ)前記吐出ノズルの上流側に設けられた旋回流形成路と、(ハ)前記吐出ノズルの下流側に吐出ノズルと同心上に設けられた混合路と、(ニ)前記混合路に空気を流入せしめる空気流入路と、(ホ)前記混合路の下流側に前記吐出ノズルに対向して配置されるとともに吐出ノズルの前方位置から退避可能に設けられ、衝壁部及び流通開口を有する衝突板、とを備えた噴射装置の吐出部構造。
IPC (5件):
B05B 11/00 102 ,  B05B 1/02 101 ,  B05B 1/26 ,  B05B 7/04 ,  B05B 7/24

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