特許
J-GLOBAL ID:200903018806999875

遊技球発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007052
公開番号(公開出願番号):特開平11-197300
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 遊技球発射装置において汎用のモータの使用を可能にし、特注モータの使用に伴うまざまな問題の解決を図ること【解決手段】 遊技球発射装置10は、ステッピングモータ22の回転を駆動ギヤ35とインナギヤ26aとの歯数の比に応じて減速して、インナギヤ26aと一体で共回りする駆動カム30を回転させる。ステッピングモータ22の回転を減速するための減速機構を構成する、駆動ギヤ35およびインナギヤ26aがステッピングモータ22とは別部品とされているので、これらの一方あるいは双方を適宜の歯数のものに交換することによって、減速率を適宜選択できる。ステッピングモータ22自体に減速機構を備える必要はなく、汎用のモータを使用できる。減速機構を内蔵させた特注モータを使用していたことに伴うまざまな問題が解決される。
請求項(抜粋):
ベース板に垂直な方向に沿ってベース板に連設された軸受筒と、該軸受筒内に保持される軸受と、該軸受によって回転自在に支持される駆動シャフトと、該駆動シャフトに連結され該駆動シャフトを軸として前進及び後退揺動する打球杵と、該打球杵の後退揺動に伴って弾性変形量を増加し前記打球杵を前進方向に付勢する発射バネと、直接または間接的に前記駆動シャフトに連結され該駆動シャフトと共回りするヒットアームと、軸方向を該ヒットアームの回動面に対してほぼ垂直にして該ヒットアームの先端に固定されたアームピンと、該アームピンに軸支されるアームローラと、モータによって回転駆動され前記アームローラに力を及ぼして前記打球杵を後退変位させる側に前記ヒットアームを揺動変位させてから該アームローラを解放する駆動カムとを備える遊技球発射装置において、前記ベース板に固定され前記駆動カムを回転自在に軸支するカム軸と、前記モータの出力軸に固定された駆動ギヤと、前記駆動カムに固着されて該駆動カムと共に前記カム軸に回転自在に軸支され、前記駆動ギヤに歯合し該駆動ギヤの回転を減速して前記駆動カムを回転させる減速ギヤとを備えたことを特徴とする遊技球発射装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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