特許
J-GLOBAL ID:200903018808040168

スタート練習用装置及びスタート練習用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305449
公開番号(公開出願番号):特開平9-140951
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 大時計の動きに関係なく、艇17が独自のタイミングでスタートの練習を行うことができる、艇17に搭載されるスタート練習用装置10の提供。【解決手段】 スタート練習用装置10は、艇17の艇手がスタート練習を行なう際に操作するリセット部13と、起動信号を受けるとスタート時刻までの残り時間を艇手に表示する時計14と、リセット部13が操作された時に内部タイマ18をリセット及び始動させると共に時計14に前記起動信号を与える演算部12と、艇17が助走水路をスタートライン1に向って助走している時にレーザ光6、7、及び8を受光する受光部11とを有する。演算部12は、受光部11がレーザ光6、7、及び8を受光した時刻を内部タイマ18を参照して知り、これら時刻から艇17の速度及び加速度を算出してスタートライン1までの到達時刻を予測し、フライングと予測した場合に警報発生部16に警報を発生させる。
請求項(抜粋):
艇に搭載され、この艇が競艇レースにおけるスタートの練習を行なう際に使用されるスタート練習用装置であって、スタートラインから互に異なる第1乃至第N(Nは2以上の整数)の距離だけ離れたスタートライン手前の助走水路上に第1乃至第Nのレーザ光を照射するレーザ照射装置と協働して動作する前記スタート練習用装置において、前記艇の艇手が前記スタートの練習を行なう際に操作する操作可能なスイッチ手段と、起動信号を受けるとスタート時刻までの残り時間を前記艇の艇手に表示する時計と、前記スイッチ手段及び前記時計に接続され、前記スイッチ手段が操作された時に、内部タイマをリセット及び始動させると共に前記時計に前記起動信号を与える演算部と、前記艇が前記助走水路を前記スタートラインに向って助走している時に前記第1乃至前記第Nのレーザ光を受光する受光部と、フライング警報発生部とを有し、前記演算部は、前記受光部及び前記フライング警報発生部にも接続されると共に、前記第1乃至前記第Nの距離を予め記憶しており、前記受光部が前記第1乃至前記第Nのレーザ光を受光した第1乃至第Nの時刻を前記内部タイマを参照して知り、前記第1乃至前記第Nの時刻と前記第1乃至前記第Nの距離とから前記艇の速度及び加速度を算出して前記スタートラインまでの到達時刻を予測し、フライングと予測した場合に、前記フライング警報発生部にフライング警報を発生させることを特徴とするスタート練習用装置。
IPC (6件):
A63K 3/02 ,  A63B 69/06 ,  A63B 71/06 ,  G01P 3/68 ,  G04F 10/00 ,  G07C 1/22
FI (6件):
A63K 3/02 ,  A63B 69/06 ,  A63B 71/06 M ,  G01P 3/68 A ,  G04F 10/00 Z ,  G07C 1/22

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