特許
J-GLOBAL ID:200903018808172501

切換弁とこれを用いた水洗式大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165129
公開番号(公開出願番号):特開平10-103538
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 流体の供給先の自動切換並びに定量切換を簡単な構成で実現できる新たな切換弁を提供する。【解決手段】 弁室43内の弁体50は、その両端に右端弁体部54と左端弁体部57とを有し、両弁体部を一体としている。そして、両弁体部は、弁室43を、この両弁体部で挟まれた第1の弁室70と、その両隣の第2の弁室71と第3の弁室72とに区画している。流入ポート45から第1の弁室70に洗浄水が流入すると、左端弁体部57の連通孔66を通って第2の弁室71に洗浄水が流入する。このため、弁体50は、第2の弁室71の側から駆動力を受け、左方向に移動する。すると、この弁体の移動に伴って、第2連通孔61,第3連通孔62,第4連通孔63が順次リムポート46或いはジェットポート47に連通する。
請求項(抜粋):
流体の供給先を複数の異なる供給先に順次切り換える切換弁であって、流体の流入ポートと、前記複数の供給先に対応した複数の流出ポートと、外部に開放された開放孔とを弁室に連通して有する弁箱と、前記弁室において摺動しつつ移動する弁体と、前記複数の流出ポートを、前記弁体の移動に追従して前記流入ポートに順次連通させる連通手段とを備え、前記弁体は、前記弁室に水密かつ移動自在に組み込まれた第1と第2の区画壁を備え、該第1と第2の区画壁は、前記弁室を、前記第1、第2の区画壁で挟まれて形成され前記流入ポートと連通する第1の弁室と、前記第1の区画壁によって前記第1の弁室と区切られた密閉状の第2の弁室と、前記第2の区画壁によって前記第1の弁室と区切られていると共に前記開放孔を有する第3の弁室と、に区画するように互いに連結されており、前記第1の区画壁は、前記第1の弁室と前記第2の弁室とを連通する連通孔を有し、前記弁箱は、前記弁体を前記第2の弁室の側に常時付勢する付勢手段であって、前記流入ポートから流体が流入していない間は前記弁体を前記第2の弁室の側の初期位置に位置させる付勢力を発揮する前記付勢手段を有することを特徴とする切換弁。
IPC (5件):
F16K 11/07 ,  E03D 1/32 ,  E03D 1/36 ,  E03D 11/02 ,  F16K 31/122
FI (5件):
F16K 11/07 D ,  E03D 1/32 ,  E03D 1/36 ,  E03D 11/02 B ,  F16K 31/122

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