特許
J-GLOBAL ID:200903018808978700

文字処理装置及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234739
公開番号(公開出願番号):特開平8-095972
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 文節構造の第1解析候補として不適切な単語対を抑制用例とし、第1解析候補としてふさわしい用例と区別して格納し、かつ、抑制用例をその抑制すべき分野情報と共に格納することにより、文節構造決定時に入力文の文書分野と合致する抑制用例を検出したならば、抑制用例に合致する単語対を第1解析候補として出力しないように制御する文字処理装置及びその処理方法を提供する。【構成】 入力対象日本語の文節構造の第1解析候補として不適切な単語対を抑制用例として、その抑制すべき分野情報と対応付けて反例記憶手段に格納し、入力文の分野情報と、当該分野情報とが合致する場合のみ、その単語対が第1解析候補とならないように制御することができるため、解析精度を向上させることができる。また、第1文節候補としてふさわしい用例の全てを登録することなく、その効果を得ることができるため、低コストでこれを実現することができる。
請求項(抜粋):
単語の読みと表記とを対応づけて記憶する単語辞書手段と、単語の読みと、該当単語とは決して併用されることのない単語の表記とを対応づけた反例を、分野情報と共に記憶する反例記憶手段と、仮名文字列或いは漢字仮名混じり文字列を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された文字列の分野を判定する分野判定手段と、前記単語辞書手段を参照し、前記入力手段により入力された文字列を文節候補に分かつ文節候補作成手段と、前記文節候補作成手段により作成された文節候補のうち、前記反例記憶手段に記憶された反例と前記分野判定手段での判定結果に基づいて文節候補を決定する文節候補決定手段とを有することを特徴とする文字処理装置。
FI (3件):
G06F 15/20 520 G ,  G06F 15/20 514 U ,  G06F 15/20 524 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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