特許
J-GLOBAL ID:200903018809723439

回転霧化頭型塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110107
公開番号(公開出願番号):特開平8-332418
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 回転霧化頭型塗装装置において、シェーピングエアリングと樹脂カバーに塗料ミストが付着するのを防止する。【解決手段】 シェーピングエアリング21を金属材料からなる内周側リング22と、絶縁樹脂材料からなる外周側リング23と、これら各リング22,23の先端側に設けられたエア噴出口24とから構成する。内周側リング22の基端部22Aはエアモータ2に電気的に接続し、また内周側リング22の先端部22Bを環状反発電極25として構成する。環状反発電極25によって強いプラズマ放電を起こさせ、マイナスイオンの雲を吸引し、マイナスに帯電した塗料粒子とマイナスイオンの雲とを同極反発させ、シェーピングエアリング21に塗料が付着し、汚れるのを防止する。
請求項(抜粋):
外周側が樹脂カバーで覆われた塗装機本体と、該塗装機本体内に設けられ、アース電位に保持されたエアモータと、前記塗装機本体の先端側に位置して該エアモータによって回転可能に設けられ、先端が塗料放出端縁となった回転霧化頭と、該回転霧化頭の塗料放出端縁よりも後側に位置して該回転霧化頭の外周側を覆うように前記塗装機本体の先端側に設けられ、エア噴出口からシェーピングエアを噴出するシェーピングエアリングと、前記塗装機本体の径方向外側に位置して設けられ、前記回転霧化頭の塗料放出端縁から噴霧される塗料粒子を帯電すべく外部から高電圧が印加される外部電極とからなる回転霧化頭型塗装装置において、前記シェーピングエアリングの少なくとも一部を前記エアモータと電気的に接続した導電性材料で形成し、該導電性材料からなる部位の少なくとも一部を環状反発電極として構成したことを特徴とする回転霧化頭型塗装装置。
IPC (2件):
B05B 5/04 ,  B05B 5/08
FI (2件):
B05B 5/04 A ,  B05B 5/08 G

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