特許
J-GLOBAL ID:200903018810512638

ターボチャージャ付エンジンの排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344341
公開番号(公開出願番号):特開平7-166879
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのいろいろな動作状態において、最適とされている量の排気還流が行えるようにしたターボチャージャ付エンジンの排気還流装置を提供すること。【構成】 ターボチャージャとして可変容量型ターボチャージャ81を使用し、このタービン71入口側から取り出した排気を、排気還流パイプ13を通じて還流する。タービン入口側の排気圧は、可変容量型ターボチャージャの可動ノズルの開度をステップモータ23により制御できるので、排気還流を可能とする「排気圧>ブースト圧」の関係を容易に得ることが出来る。排気還流パイプ13内の還流量制御弁20は、還流排気量がエンジンの燃焼を損なうことなく、適量となるように制御する。排気圧やブースト圧が危険な程に上昇しすぎる場合は、排気ウエストパイプ22内の排気ウエストバルブ21を開くことにより低下させる。
請求項(抜粋):
可変容量型ターボチャージャのタービン入口側とコンプレッサ出口側とを連結する排気還流パイプと、該排気還流パイプの内部に設けられた排気還流バルブおよび還流量制御弁と、排気を前記タービン出口側にバイパスする位置に設けられた排気ウエストパイプと、該排気ウエストパイプの内部に設けられた排気ウエストバルブと、前記可変容量型ターボチャージャの可動ノズルを制御するアクチュエータと、エンジンの動作状態に応じて予め定められたマップに従い前記可動ノズルの開度,前記還流量制御弁の開度および前記排気ウエストバルブの開閉を制御して排気還流を行うコントローラとを具えたことを特徴とするターボチャージャ付エンジンの排気還流装置。
IPC (5件):
F02B 37/00 302 ,  F02B 37/24 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 570
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-289252
  • 特開平2-011823
  • 特開昭63-289252
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