特許
J-GLOBAL ID:200903018811219608

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145514
公開番号(公開出願番号):特開平6-078513
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 永久磁石型のステッピングモータにおいて、非通電時のロータのディテントトルクを大きくし、しかも安定化させることである。【構成】 円柱状のロータの永久磁石に対向する櫛歯状の磁極を中心部に有し、これらの磁極を交互に位置させた上下ステータ間にコイルを設けてステータ組を構成し、このステータ組をロータの軸方向に2つ並べキャップ状のケース内に所定の位相で配置したステッピングモータにおいて、キャップ状のケースに磁極を形成してステータを兼用させ、このステータとコイルを介して重なるステータとで奥側すなわちキャップ状のケースの底側のステータ組を形成させ、このステータ組の磁極の面積の合計と手前側すなわちキャップ状のケースの開口側のステータ組の磁極の面積の合計とを異ならせるよう設定する。
請求項(抜粋):
円柱状のロータの永久磁石に対向する櫛歯状の磁極を中心部に有し、この磁極を交互に位置させた上下ステータ間にコイルを設けた2つのステータ組を上記ロータの軸方向に並べたステッピングモータにおいて、キャップ状のケースに磁極を形成してステータを兼用させ、このステータとコイルを介して重なるステータとで奥側のステータ組を構成させ、この奥側のステータ組の磁極の面積の合計と手前側のステータ組の磁極の面積の合計とを異ならせて形成したことを特徴とするステッピングモータ。

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