特許
J-GLOBAL ID:200903018813338086

セラミック部材と金属部材の結合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316116
公開番号(公開出願番号):特開平11-138361
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 圧入荷重の低減による製造の容易化を図り、凹部の内周面の傷の発生を防ぐ。【解決手段】 焼成されたセラミック部材の外周面をセンタレス研磨で研磨してランドを除去する。その後、セラミック部材をバレル研磨にかけ、同工程後、セラミック部材を面取部のある1端面側から金属部材の凹部に圧入する。圧入時における面取部と外周面とのなす交差稜線部位にはバレル研磨による丸みが付いてるから、圧入荷重が小さくなり、凹部の内面にも傷をつけない。
請求項(抜粋):
横断面が円形の凹部を有する金属部材の該凹部に、略円柱形状をなし、少くとも1端面の外周縁に面取部を備え、その面取部と外周面との間にランドを有するセラミック部材の外周面を研磨して該ランドを除去し、該セラミック部材を該面取部のある端面側から前記凹部に圧入して結合体を製造する方法において、焼成されたセラミック部材の外周面を研磨して前記ランドを除去する工程の後、該セラミック部材をバレル研磨にかける工程を有し、該バレル研磨工程後、該セラミック部材を前記1端面側から前記金属部材の凹部に圧入することを特徴とする、セラミック部材と金属部材の結合体の製造方法。

前のページに戻る