特許
J-GLOBAL ID:200903018814651527
複合アルミサッシの廃材リサイクル方法及びその設備
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082504
公開番号(公開出願番号):特開2002-273396
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 塩ビ、ウレタン系樹脂を有する廃材に対し環境、品質面からの要請を両立可能とした複合アルミサッシの廃材リサイクル方法及びその設備を提供する。【解決手段】 複合アルミサッシの廃材を500°C以下の温度に加熱する熱分解室11と、切替え弁12、13及び不活性ガス供給装置14と、熱分解室11から放出される熱分解ガスに850°C以上で2秒以上の焼却処理を行い、焼却後に水冷却するシャワー装置15を備えた消臭炉16と、樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合、消臭炉16を経た排ガスに含まれる塩化水素及び塩素を除去して中和処理を行う除害装置17とを有する複合アルミサッシの廃材リサイクル設備で、塩ビ系、ウレタン系樹脂をそれぞれ除去する熱分解工程及び塩化水素及び塩素を除去する排ガス処理工程を有する複合アルミサッシの廃材リサイクル方法。
請求項(抜粋):
主として乾留処理によって複合アルミサッシから樹脂成分を除去し、含まれるアルミ廃材を回収する方法において、前記樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には無酸素雰囲気で乾留を行い、前記樹脂成分がウレタン系樹脂を主体とする場合には、最初無酸素雰囲気で乾留を行った後、系内に不活性ガスを導入し、該系内に残留する熱分解ガスを排気した後に該系内に酸素又は空気を導入して、有酸素雰囲気に切り換えて樹脂残渣を燃焼除去する熱分解工程と、乾留時に発生する熱分解ガスを850°C以上の温度で2秒以上燃焼処理した後に水シャワーを通し、更に前記樹脂成分が塩ビ系樹脂である場合には含まれる塩化水素及び塩素を除去して大気中に放出する排ガス処理工程とを有することを特徴とする複合アルミサッシの廃材リサイクル方法。
IPC (7件):
B09B 3/00 302
, B09B 3/00
, C22B 1/00 601
, C22B 21/00
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/14 ZAB
, F23G 5/44 ZAB
FI (7件):
B09B 3/00 302 Z
, B09B 3/00 302 A
, C22B 1/00 601
, C22B 21/00
, F23G 5/027 ZAB A
, F23G 5/14 ZAB Z
, F23G 5/44 ZAB Z
Fターム (32件):
3K061AA23
, 3K061AB02
, 3K061AC19
, 3K061BA01
, 3K061CA00
, 3K061FA10
, 3K061FA21
, 3K065AA23
, 3K065AC20
, 3K065BA01
, 3K065HA02
, 3K078AA01
, 3K078AA07
, 3K078AA08
, 3K078BA08
, 3K078BA26
, 4D004AA08
, 4D004AA31
, 4D004BA05
, 4D004CA24
, 4D004CA26
, 4D004CA28
, 4D004CA30
, 4D004CC02
, 4D004CC03
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4K001AA02
, 4K001BA22
, 4K001CA06
, 4K001CA09
, 4K001GB09
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