特許
J-GLOBAL ID:200903018814849203

電動送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263836
公開番号(公開出願番号):特開平10-089295
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 エアー通路121を流動するエアーが,音響伝達手段131を介して消音室141に流入することにより当該エアーの流動が乱れてキャビティ雑音の発生するのを防止する。【解決手段】 消音器140をファンケース130とインペラ150との間に配設し,該消音器140に,各エアー通路121に対応して設けられた音響伝達手段131と,該音響伝達手段131を介してエアー通路121と連通してエアーのNZ音を消音する消音室141を設ける。そしてエアー通路121を流動するエアーが消音室141に流入してキャビティ雑音を発生しないように,エアー通路121と音響伝達手段131との間にエアー流入防止手段131aを配設する。これにより音響伝達手段131を介してNZ音が消音室141で消音されると共に,エアー流入防止手段131aにより消音室141にエアーが流入するのを防止して当該エアー流の乱れを防止する。
請求項(抜粋):
遠心形のインペラと,該インペラから吐出されたエアーが流動する複数のエアー通路が形成されたディフューザと,前記インペラを覆うファンケースとを有した電動送風機において,前記ファンケースと前記インペラとの間に配設された消音器を備え,該消音器が,前記エアー通路を流動するエアーの音を消音する消音室と,前記各エアー通路に対応して設けられて,前記消音室と前記エアー通路とを音響的に通じさせる音響伝達手段と,前記エアー通路を流動するエアーの前記消音室への流入を防止するエアー流入防止手段とを有することを特徴とする電動送風機。
IPC (2件):
F04D 29/44 ,  F04D 29/66
FI (3件):
F04D 29/44 X ,  F04D 29/44 R ,  F04D 29/66 N

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