特許
J-GLOBAL ID:200903018815253347

インクジェット記録装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369114
公開番号(公開出願番号):特開平11-192692
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 新たな汚れのみをクリーニングする。【解決手段】 汚れ検出用センサ131により搬送ベルト31の汚れを検出し、各検出点で検出された汚れレベルを検出点識別番号と対応させてRAM803にストアする。そして、区分ブロックごとに、RAM803の検出時の汚れレベルデータがRAM803のクリーニング完了後の汚れレベルデータに対して差があるか否かを判定する。全ブロックに対して両データに差がない場合には、クリーニングを行わず、いずれかのブロックの両データに差がある場合は、クリーニングソレノイド138を駆動してクリーニングローラ38を搬送ベルト31に当接させクリーニングを行う。そして、搬送ベルト31のクリーニングが完了すると、定期検出と同様にして、搬送ベルト31の汚れを検出して、汚れレベルを相加平均し、得られた平均値を、ブロックに対応させてRAM803にストアする。
請求項(抜粋):
記録ヘッドの主走査に対して記録紙を副走査するための無端ベルトと、該無端ベルトをクリーニングするクリーニング手段とを有するインクジェット記録装置において、前記無端ベルト表面を画像として読み取る画像読取手段と、該画像読取手段により画像読み取りが行われる度に、前記無端ベルト面を予め仮想的に区分して得られる区分ブロックごとに、各区分ブロックに対応する画像域内の濃度レベルを相加平均する平均化手段と、該平均化手段により得られた濃度レベル平均値を各ブロックに対応させてストアする平均値ストア手段と、該平均値ストア手段によりストアされた濃度レベル平均値がそれまでの濃度レベル平均値より超えているか否かを前記区分ブロックごとに判定する判定手段と、該判定手段により全区分ブロックに対して否定判定された場合は、前記クリーニング手段によるクリーニングを実行しないで、いずれかの区分ブロックに対して肯定判定された場合は、前記クリーニング手段によるクリーニングを実行する制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 29/17 ,  B65H 5/00 ,  B65H 7/02
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B65H 5/00 B ,  B65H 7/02 ,  B41J 29/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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