特許
J-GLOBAL ID:200903018815374519
ネットワークにおけるデータのループ回避方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254944
公開番号(公開出願番号):特開平9-098185
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 通常のTCPを使った通信では、TTLの初期値を60にしてあるため、パケットがループを起こした場合、ゲートウェイを60回通過するまでデータは捨てられない。【解決手段】 或るネットワークに接続される送信局からゲートウェイを介し、他のネットワークの受信局へパケット転送を行うに際し、前記送信局の経路制御テーブルを参照して前記受信局が接続されたネットワークまでのホップ数を取得し(ステップ103)、送信パケットのIPヘッダ中のTTLフィールドを前記取得したホップ数に1を加えた値で設定のし直しを行い(ステップ104)、これを基に通常のIPパケット転送を実行し、ゲートウェイを通過毎にTTLから1を減じる。これにより、ネットワーク効率が大幅に向上する。
請求項(抜粋):
1つのネットワークに接続されてRIP(ルーティング インフォメーションプロトコル)をサポートしている送信局からゲートウェイを介し、異なるネットワークの受信局へ情報のパケット転送を行うネットワークシステムにおいて、前記送信局のカーネル内部に存在する経路制御テーブルを参照して前記受信局が接続された前記異なるネットワークまでのホップ数を取得し、送信パケットのIPヘッダ中のTTLフィールドを前記取得したホップ数に1を加えた値で設定し直すことを特徴とするネットワークにおけるデータのループ回避方法。
IPC (5件):
H04L 12/46
, H04L 12/28
, H04L 12/40
, H04L 12/66
, H04L 29/06
FI (4件):
H04L 11/00 310 C
, H04L 11/00 320
, H04L 11/20 B
, H04L 13/00 305 Z
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