特許
J-GLOBAL ID:200903018818548186
拭き布及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289422
公開番号(公開出願番号):特開平10-131022
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 紙粉等の発生が少なく、優れた吸液性能と耐溶剤性を併せて有し、工業用ワイパーとして好適に用いられる拭き布及びその製造方法の提供。【解決手段】 融点が異なる二成分の熱可塑性重合体からなる複合型長繊維不織布とパルプ繊維からなる紙シートが高圧水ジェット流により水交絡され、更に加熱ロールにより、加熱と加圧が施された複合不織布からなる拭き布及びその製造方法であって、該複合型長繊維は、熱可塑性重合体の第一成分がポリオレフィン系重合体で、第二成分が前記第一成分の融点より30°C以上高い融点を有する熱可塑性重合体からなり、該第一成分の融点以上で、且つ、第二成分の融点よりも15°C以上低い温度で、加熱と加圧処理され、第一成分のポリオレフィン系重合体のみが溶融し、パルプ繊維を接着固定する。
請求項(抜粋):
融点が異なる二成分の熱可塑性重合体からなる複合型長繊維不織布とパルプ繊維からなる紙シートが高圧水ジェット流により水交絡され、更に加熱ロールにより、加熱と加圧が施された複合不織布からなる拭き布において、該複合型長繊維は、熱可塑性重合体の第一成分がポリオレフィン系重合体で、第二成分が前記第一成分の融点より30°C以上高い融点を有する熱可塑性重合体からなり、該第一成分の融点以上で、且つ、第二成分の融点よりも15°C以上低い温度で加熱と加圧処理され、第一成分のポリオレフィン系重合体のみが溶融し、パルプ繊維と接着固定されていることを特徴とする拭き布。
IPC (3件):
D04H 5/02
, A47L 13/16
, D04H 5/06
FI (3件):
D04H 5/02 A
, A47L 13/16 A
, D04H 5/06
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