特許
J-GLOBAL ID:200903018818935899

ラジオコミュニケーションシステムにおいて、レートが可変的な情報の流れを同一ラジオチャネルで伝送する場合の伝送制御方法および前記方法を用いたラジオコミュニケーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124508
公開番号(公開出願番号):特開平7-143572
出願日: 1994年05月14日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 個々の情報の流れの要求を共同評価し、この評価に基づいて伝送レートの選択を行なうことによってサービスの品質を一定に保つ伝送制御方法およびこの方法を用いたシステムの提供【構成】 ラジオコミュニケーションシステム、特に移動型コミュニケーションシステムにおいて、異なったソース(CV1、CS1;CV2、CS2)から発信された同一のコミュニケーションに関する可変的なレートによる情報の流れが同一のラジオチャネルで伝送される。システムの各移動ステーション(M1...Mh)と固定部(B1...Bn;RNC)は可変的なレートの伝送を制御する装置を有し、この装置はソース(CV1、CS1;CV2,CS2)の要求と、チャネル(6)の状況と、システム占有率を考慮に入れることによって、得ることのできるビットを異なった流れに力学的に割り当てる。
請求項(抜粋):
同一のラジオチャネル上で、異なったソースから発生された同一のコミュニケーションに関する可変的なレートの情報の流れの伝送を制御し、各情報の流れは、ソース(CV1、CS1;CV2、CS2)から、各々一組のソースレートから所定の時間間隔で選択されたレート(r1、r2)でもって発信され、この情報の流れはチャネル(6)に送られる前に、一組の可能な冗長部スキームから選択されて流れのレートのインクリメント(r3、r4)を決定する冗長部が付加される伝送制御方法において、前記時間間隔で、情報の流れの特性に最も適した発信レートに関するソース側の要求と、個々の情報流れに付加する冗長部に関するチャネル側の要求と、チャネルレートに関するシステム側の要求とを評価し、コミュニケーションおよびシステムが提供するサービスの所定の品質を確保するような発信レートと冗長部を各情報の流れに割り当てることを特徴とする伝送制御方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 109 B ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 Z

前のページに戻る