特許
J-GLOBAL ID:200903018819259102

バスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105653
公開番号(公開出願番号):特開2002-304369
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】スプリット転送のバスシステムにおいてリード応答を早める。【解決手段】アービタ4は、リードコマンド発行から予測アクセス時間Tacを経過する直前のクロックサイクルに、アクセス時間予測回路5からリード対象スレーブのパーキング指示PIを受けて、共有バス1が使用中の状態でない限りにおいてパーキング制御部6の制御によりリード対象スレーブへバス使用権承認を通知してバスパーキングするとともに、バスパーキングしたリード対象のスレーブの優先順位を最上位とする。
請求項(抜粋):
複数の装置の相互間のデータ転送路である共有バスと、前記共有バスに接続されそれぞれにバス使用権要求の出力端子およびバス使用権承認の入力端子を備えるn(n≧2)個のバスマスタ装置と、前記共通バスに接続されそれぞれにバス使用権要求の出力端子およびバス使用権承認の入力端子を備えるm(m≧1)個のスレーブ装置と、前記n個のバスマスタ装置および前記m個のスレーブ装置からのバス使用権要求の入力端子と前記n個のバスマスタ装置および前記m個のスレーブ装置へのバス使用権承認の出力端子とを備えバス使用権要求に対してバス使用権を供与する装置を選択してバス使用権承認を通知するアービタとを有するバスシステムにおいて、前記バスマスタ装置のひとつから前記スレーブ装置のひとつに対してリードコマンドが発行されたときにリード対象のスレーブ装置のデータ出力準備が完了するまでのアクセス時間を予測しクロック信号の計数により経過時間を計時して予測アクセス時間の直前のクロックサイクルに前記リード対象のスレーブ装置へのパーキング指示を送信するアクセス時間予測回路をさらに有し、前記アービタは、前記パーキング指示を受信したときに前記共有バスが使用中でない限り前記リード対象のスレーブ装置にバス使用権承認を通知してバスパーキングし前記リード対象のスレーブ装置の調停における優先順位を最上位にするパーキング制御機能をさらに備えることを特徴とするバスシステム。
IPC (2件):
G06F 13/362 520 ,  G06F 13/36 510
FI (2件):
G06F 13/362 520 B ,  G06F 13/36 510
Fターム (5件):
5B061BA01 ,  5B061BB03 ,  5B061BB14 ,  5B061BB16 ,  5B061RR03

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