特許

J-GLOBAL ID：200903018821654183

環境浄化方法

発明者： 池田 理夫 ,  今村 裕子
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-022807
公開番号（公開出願番号）：特開2000-217569
出願日： 1999年01月29日
公開日（公表日）： 2000年08月08日
要約：

【要約】【課題】 微生物による2次汚染等を防止し、特に汚染土壌や汚染海域等の開放系環境において生態系へ影響を与えずに、浄化処理を可能とする微生物による環境浄化方法の提供、および上記環境浄化方法に用いるのに好適な新規微生物の提供。【解決手段】 環境中に存在する汚染物質に前記汚染物質を分解する第1の微生物を接触させて前記汚染物質を分解し、次いで前記第1の微生物に対して拮抗作用を有する第2の微生物あるいは前記第2の微生物の抽出物を前記第1の微生物に作用させて、前記第1の微生物の増殖を抑制する微生物による環境浄化方法。第1の微生物がジャニバクター属、アルスロバクター属、ブレビバクテリウム属、クラビバクター属、マイコバクテリウム属、テラバクター属、あるいはレニバクテリウム属の細菌であり、第2の微生物が新規微生物AY-001株、AY-001株、AY-002株、AY-003株、AY-004株、AY-006株、AY-007株、あるいはAY-008株である微生物による環境浄化方法。

請求項（抜粋）：

環境中に存在する汚染物質に前記汚染物質を分解する第1の微生物を接触させて前記汚染物質を分解し、次いで前記第1の微生物に対して拮抗作用を有する第2の微生物あるいは前記第2の微生物の抽出物を前記第1の微生物に作用させて、前記第1の微生物の増殖を抑制することを特徴とする微生物による環境浄化方法。

IPC (7件)：

C12N 1/20 ,  A62D 3/00 ,  B09C 1/10 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C12N 1/00 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:38

FI (5件)：

C12N 1/20 F ,  A62D 3/00 ,  C02F 3/34 ZAB Z ,  C12N 1/00 R ,  B09B 3/00 ZAB E

Fターム (16件)：

2E191BA12 ,  2E191BB01 ,  2E191BD20 ,  4B065AA01X ,  4B065AA41X ,  4B065AC20 ,  4B065BC41 ,  4B065CA56 ,  4D004AA41 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA19 ,  4D004CC07 ,  4D040DD03 ,  4D040DD12

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 微生物による環境保全方法およびそれに用いる環境浄化処理用微生物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-324961   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平4-079892