特許
J-GLOBAL ID:200903018821948489

ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127208
公開番号(公開出願番号):特開2003-321511
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 低いTi残さの優れた品質のポリオレフィンを高活性で生産し、なおかつ粉体特性を大幅に改善する。【解決手段】 遷移金属化合物(A)として、(i)金属マグネシウムと水酸化有機化合物、またはマグネシウムの酸素含有有機化合物と、(ii)チタンの酸素含有有機化合物と、(iii)酸素含有有機化合物とを含有する均一溶液とし、(iv)ケイ素化合物を反応させてゲル状化合物とし、(v)該ゲル状化合物のマグネシウム原子に対するアルミニウム原子のモル比が0.5〜2.0となる量のハロゲン化有機アルミニウム化合物を該ゲル状化合物に反応させて得られる固体粒子に、(vi)マグネシウム原子に対するアルミニウム原子のモル比が1.0〜20となる量のハロゲン化有機アルミニウム化合物を反応させて得られる固体複合体を用い、有機金属化合物(B)として有機アルミニウム化合物からなる触媒の存在下、オレフィンを重合する。
請求項(抜粋):
遷移金属化合物(A)および有機金属化合物(B)からなる触媒の存在下、ポリオレフィンを製造する方法において、遷移金属化合物(A)として(i)金属マグネシウムと水酸化有機化合物から選ばれた少なくとも1員、またはマグネシウムの酸素含有有機化合物から選ばれた少なくとも1員と、(ii)少なくとも1種以上のチタンの酸素含有有機化合物と、(iii)少なくとも1種以上の酸素含有有機化合物とを含有する均一溶液とし、(iv)さらに少なくとも1種以上のケイ素化合物を反応させてゲル状化合物とし、(v)該ゲル状化合物のマグネシウム原子に対するアルミニウム原子のモル比が0.5〜2.0となる量の少なくとも1種以上のハロゲン化有機アルミニウム化合物を該ゲル状化合物に反応させて得られる固体粒子に、(vi)マグネシウム原子に対するアルミニウム原子のモル比が1.0〜20となる量の少なくとも1種以上のハロゲン化有機アルミニウム化合物を反応させて得られる固体複合体を用い、有機金属化合物(B)として有機アルミニウム化合物から選ばれた少なくとも1種以上を用いることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00 510
FI (2件):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00 510
Fターム (31件):
4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC06 ,  4J128AC07 ,  4J128BA01B ,  4J128BA02A ,  4J128BA03A ,  4J128BA04A ,  4J128BB01A ,  4J128BB01B ,  4J128BC04A ,  4J128BC07A ,  4J128BC15B ,  4J128BC16A ,  4J128BC17A ,  4J128BC19B ,  4J128BC24B ,  4J128BC27B ,  4J128BC33A ,  4J128BC34A ,  4J128BC39A ,  4J128CB35A ,  4J128CB91A ,  4J128CB92A ,  4J128CB93A ,  4J128EB01 ,  4J128EB02 ,  4J128EB03 ,  4J128GA06 ,  4J128GB01 ,  4J128GB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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