特許
J-GLOBAL ID:200903018823644371

透過型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284159
公開番号(公開出願番号):特開平9-127554
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】平坦な画素電極と各配線をオーバーラップさせて液晶表示の開口率の向上および液晶の配向不良の抑制を図ることができるとともに製造工程が簡略化でき、かつ各配線と画素電極との間の容量成分が表示に与えるクロストークなどの影響をより低減して良好な表示を得ることができ、しかも、3次元画像表示時に発生するクロストークを無くし、広視野角化で良好な表示を得ると共に液晶表示素子の利用分野拡大を図る。【解決手段】スイッチング素子34、走査配線および信号配線33の上部に、透光性の有機薄膜からなり、入射光に対して偏光機能および位相差機能のうち少なくとも偏光機能を有する層間絶縁膜48が設けられ、この層間絶縁膜48上に透明導電膜からなる画素電極31が設けられている。
請求項(抜粋):
走査配線と信号配線の交差部近傍にスイッチング素子が設けられ、該スイッチング素子の走査電極に該走査配線が接続され、該走査電極以外の一方電極に該信号配線が接続され、他方電極に直接または接続配線を介して画素電極が接続され、該スイッチング素子、走査配線、信号配線および接続配線の上部に、透光性の有機薄膜からなり、入射光に対して偏光機能および位相差機能のうち少なくとも該偏光機能を有する層間絶縁膜が設けられ、該層間絶縁膜上に透明導電膜からなる該画素電極が設けられた素子側基板と、該素子側基板に対向して配設され、入射光に対して偏光機能および位相差機能のうち少なくとも該偏光機能を持つ層および、該画素電極に対向して設けられた対向電極を有する対向側基板とを備えた透過型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1335 510

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