特許
J-GLOBAL ID:200903018824149579

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173326
公開番号(公開出願番号):特開2000-009223
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 足戻し後に足放しする時において、変速速度を決めるための変速時定数を確実に好適な値にして、変速ショックや、減速感の発生を防止する。【解決手段】 51で足戻し変速モードであると判定する時、52で当該判定時からの経過時間を計測するタイマTMが設定時間TMS 未満である場合、53でのアイドル判定結果に応じ、アイドル運転中なら54で、アイドル運転用の基本時定数算出テーブルを基に一次、二次の基本時定数を検索し、アイドル運転中でなければ55で、スロットル開用の基本時定数算出テーブルを基にスロットル開度毎の一次、二次の基本時定数を検索し、56での変速時定数の算出に資する。よって、足戻し中は変速速度を遅くして変速ショックを減じ、足放し時は変速速度を速くして減速感を回避する。しかし52でタイマTMがTMS 以上を示す場合、57でアイドル判定を無視し、たとえアイドル運転に至っても55,56 で、変速速度の遅いスロットル開用の変速時定数を用いる。
請求項(抜粋):
車両運転状態に応じ求めた到達変速比から変速時定数を基に過渡的な目標変速比を求め、この目標変速比に向けて変速制御するようにした無段変速機において、アクセルペダルを踏み込み位置から戻す時の足戻し変速モードでは前記変速時定数を、他の変速モードよりも変速速度が遅くなるよう決定し、該足戻しによりエンジンスロットル開度が全閉となる足放し時に、前記変速時定数を変速速度が速くなるよう切り換える構成にしたことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59/18 ,  F16H 63:06
FI (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 9/00 A ,  F16H 59/18
Fターム (7件):
3J052AA01 ,  3J052CA01 ,  3J052CA21 ,  3J052GC12 ,  3J052GC51 ,  3J052HA11 ,  3J052LA01

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