特許
J-GLOBAL ID:200903018826204119
フレーム内挿方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141626
公開番号(公開出願番号):特開平8-336115
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】動画像シーケンスに対してフレーム内挿を行う際に,内挿画像において実際と異なる不連続な動きを示さないようにすることを目的とする。【構成】複数の参照フレームをまとめて3次元データ(時空間画像)として取り扱い,その3次元データについて局所的なテンプレートマッチング等を用いて,補間すべき画素周辺の低域のパワースペクトルが最大となる方向を判別する。パワースペクトルの最大値が所定値より大きい場合には,最大となるベクトルを求め,そのベクトルの線分上あるいは近傍にある画素を用いて局所的なフィルタリングを行い,パワースペクトルの最大値が所定値より小さい場合には,同じ位置で時間的に前後にある画素を用いてフィルタリングを行うことにより,補間画素を生成する。
請求項(抜粋):
動画像シーケンスに対してフレーム内挿を行うフレーム内挿方法において,複数のフレームをまとめた3次元データについて局所的な極座標系のフーリエ変換,あるいは局所的な3次元テンプレートマッチングを用いて,補間すべき画素周辺の低域のパワースペクトルが最大となる方向を判別し,パワースペクトルの最大値が所定値より大きい場合には,最大となるベクトルを求め,そのベクトルの線分上あるいは近傍にある画素を用いて局所的なフィルタリングを行い,パワースペクトルの最大値が所定値より小さい場合には,同じ位置で時間的に前後にある画素を用いてフィルタリングを行うことにより,内挿するフレームの画素値を決定することを特徴とするフレーム内挿方法。
IPC (4件):
H04N 7/01
, G06T 3/40
, G06T 5/20
, H04N 7/24
FI (4件):
H04N 7/01 Z
, G06F 15/66 355 C
, G06F 15/68 400 A
, H04N 7/13 Z
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