特許
J-GLOBAL ID:200903018826372968
ヘルニア用人工補装具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-513332
公開番号(公開出願番号):特表2003-505191
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】精索等の索状構造近くの鼠径ヘルニア等の組織又は筋肉壁の欠陥を修復するための人工補装具及び方法。人工補装具は、これを修復場所に埋め込んだときに索状構造を受け入れるようになった索開口部が貫通した一層の修復ファブリックを含む。人工補装具は、前記索状構造を前記開口部の近くで前記ファブリックから隔離するため、開口部のところで前記修復ファブリックに取り付けることができる索保護体を更に含む。修復ファブリックは、傷付き易い組織及び器官との付着部を形成し易い材料から形成されているのがよい。索保護体は、傷付き易い組織及び器官との付着部の形成を阻止する材料から形成されているのがよい。索保護体は、前記修復ファブリックの第1及び第2の表面のうちの少なくとも一方の一部と重なっているのがよい。索保護体は、第1及び第2の表面の一方の表面の開口部縁部から、第1及び第2の表面の開口部縁部よりもかなり大きく、遠ざかる方向に延びている。索保護体は、修復ファブリックとは別体であり且つこのファブリックに取り付けることができる挿入体として形成されているのがよい。別の態様では、索保護体は、修復ファブリックと一体で複合人工補装具を形成するのがよい。
請求項(抜粋):
組織又は筋肉壁の欠陥を修復するためのヘルニア用人工補装具であって、 前記ヘルニア用人工補装具は、第1及び第2の表面と、索状構造を受け入れることができる貫通開口部とを含む一層の修復ファブリックを備え、前記開口部は、前記修復ファブリック層の一部によって画定された縁部を有しており、 また、前記ヘルニア用人工補装具は、前記縁部の大部分を前記索状構造から隔離するため、前記縁部の大部分をカバーする索保護体を備えている、ヘルニア用人工補装具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4C081AC03
, 4C081BA12
, 4C081CA021
, 4C081DA06
, 4C081DB01
, 4C097AA30
, 4C097BB01
, 4C097CC01
, 4C097DD01
, 4C097EE02
引用文献:
審査官引用 (1件)
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THE EFFECTS OF MESH BIOPROSTHESIS ON THE SPERMATIC CORD STRUCTURES: A PRELIMINARY REPORT IN A CANINE
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