特許
J-GLOBAL ID:200903018828971451
押出機等のスクリュー軸接手
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246837
公開番号(公開出願番号):特開平6-094045
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 軸接手内に過負荷保護機能を確保し、加工精度の緩和、構造の簡単化、分解・組立の容易化、コスト低下を図る。【構成】 スクリュー軸1 と伝動軸8 とを筒状カップリング10を介して接続する軸接手であって、スクリュー軸1 の接手部2 とカップリング10はスプライン接続とし、伝動軸8 の接手部9 はスプライン(又はキー)レスとし、カップリング10の嵌合部14はスプライン(又はキー)レス伝動面とし、嵌合部14のカップリング内部には加圧流体が圧入される環状スリット13を形成し、スリット13内に流体を供給することにより、環状スリット13の内周側が軸心に向って膨出縮径して、接手部9 の周面を均等に締付けて固定し、摩擦伝動によるトルク伝達を可能にし、過負荷による滑り発生時に環状スリット13内の流体を噴出するシヤーチューブ21を設けて瞬時にかつ自動的に除圧し、トルク遮断する。
請求項(抜粋):
スクリュー軸とその伝動又は駆動軸とを筒状カップリングを介して接続する軸接手において、接続される両軸端のうち少なくとも一方はスプライン又はキーのない接手部とされると共に、接手部に嵌合されるカップリングの嵌合部はスプライン又はキーのない伝動面とされ、該嵌合部のカップリング内部が圧入される環状スリットが形成され、該スリット内に流体を供給することにより、前記環状スリットの内周側が軸心に向って膨出縮径して、スプラインのない接手部の外周表面を均等に締付けて固定し、摩擦伝動によるトルク伝達を可能にしたことを特徴とする押出機等のスクリュー軸接手。
IPC (2件):
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