特許
J-GLOBAL ID:200903018833315279

ウレタン注入断熱工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368915
公開番号(公開出願番号):特開2001-182182
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 断熱壁の形成において、下地材を変形させることなく、ローコストで確実に断熱層と空間を形成することのできるウレタン注入断熱工法。【解決手段】 枠体10が構成する空間部30を、断面がコ字状で背部40Aと脚部40Bとからなる隔壁40によって充填室30Aと空室30Bに二分する。隔壁40は脚部40Bが枠体10の充填室側内周10Cに当接するように嵌入し、その先端を充填室側下地材20Aに当接させる。隔壁40は、背部40Aに当接する複数に分割された補強板60で補強されるとともに支持され、補強板は連結治具50によって充填室側下地材20Aに着脱自在に固定される。 ウレタン70は隔壁40の上部に設けた開口部40Cから注入するが、発泡圧は補強板60が受圧するので隔壁40の変形は小さく、所定の断熱層と空間が確実に形成できる。 空室側下地材20Bは、ウレタンが硬化した後取り付けるので変形することはない。
請求項(抜粋):
枠体の両側面に、下地材を取り付けて構成される壁体の空間部を、隔壁によって充填室と空室に二分し、充填室に硬質発泡ポリウレタン(以下、ウレタン)を発泡させて断熱層と空間を形成する断熱工法において、隔壁は分離自在に当接した補強板によって補強されるとともに支持され、隔壁にかかる発泡圧は補強板に受圧させることを特徴とする、ウレタン注入断熱工法。(以下、注入工法)
Fターム (10件):
2E001DD01 ,  2E001FA03 ,  2E001FA11 ,  2E001FA14 ,  2E001FA16 ,  2E001GA07 ,  2E001GA08 ,  2E001HC09 ,  2E001HD03 ,  2E001HD09

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