特許
J-GLOBAL ID:200903018833866151

並列プログラム用リアルタイム検証装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043247
公開番号(公開出願番号):特開平11-242614
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイムシステムを構築する並列プログラムの要求仕様に基づく時間制約条件で効率良く検証が行える並列プログラム用リアルタイム検証装置を提供する。【解決手段】 本発明は、要求仕様の時間制約条件を設定する仕様制約時間設定手段2と、設定された仕様制約時間を基に判定条件を保持する判定条件保持手段3と、仕様上の計測ポイントと実際のプログラムでの位置の対応情報を設定するログ対応手段4と、時間計測ルーチンを対象プログラム中に設定する計測ルーチン設定手段5と、プログラム実行中に計測対象の処理群ごとに計測ID番号を設定する仕様ID設定手段6と、計測時刻と計測ID番号を記録する計測ログ記憶手段7と、判定条件を基に実行時間を計算して時間制約条件を検証するログ仕様時間検証手段8とを備える。
請求項(抜粋):
複数の処理の流れが同時に実行される並列プログラムを用いる並列プログラム用リアルタイム検証装置において:要求仕様の時間制約条件を設定する仕様制約時間設定手段と、設定された仕様制約時間を基に判定条件を保持する判定条件保持手段と、仕様上の計測ポイントと実際に計算機上で動作する並列プログラムの対応する位置を結びつける対応情報を設定するログ対応手段と、ログ対応手段が指定した位置で通過時刻や指定した情報を採取するための時間計測ルーチンを対象プログラム中に設定する計測ルーチン設定手段と、複数の処理の流れが同時に実行される並列プログラムで判定対象の仕様上の機能を実現する処理群を識別するためにプログラム実行中に計測対象の処理群ごとに計測ID番号を設定する仕様ID設定手段と、対象のプログラムを実行時に計測ルーチン設定手段により採取される時刻情報などを仕様ID設定手段が設定した計測ID番号を付加して記録する計測ログ記憶手段と、計測ログ記憶手段が記録した時刻情報と判定条件保持手段が保持する判定条件を基に実行時間を計算して時間制約条件を検証するログ仕様時間検証手段とを備えたことを特徴とする並列プログラム用リアルタイム検証装置。
IPC (3件):
G06F 11/28 340 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 11/34
FI (3件):
G06F 11/28 340 A ,  G06F 9/46 340 E ,  G06F 11/34 S

前のページに戻る