特許
J-GLOBAL ID:200903018834130230
軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270439
公開番号(公開出願番号):特開平7-119737
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 軸に嵌合させた焼結含油軸受をスラスト板で受ける軸受装置において、軸受とスラスト板間の摺動部に運転開始直後から油膜が形成され、流体潤滑が安定して維持されるようにする。【構成】 軸受4と支持板7の間に、3枚のスラスト板11、12、13を相対回転可能に設け、波形に形成した第2スラスト板12の弾性力により第1スラスト板11と軸受4の端面11a、4a同士を密着させる。軸受4の端面に動圧溝16を設け、動圧の効果により端面11a、4a間に油膜を形成させ、遠心力による油飛散を抑制する。
請求項(抜粋):
軸と焼結含油軸受を嵌合させ、その含油軸受の端面に対向してスラスト受けを配置した軸受装置において、上記スラスト受けを、軸及び軸受に対して相対回転可能な複数のスラスト板で形成し、上記軸受と隣接しないスラスト板に、スラスト荷重が作用した時に弾性変形し、その変形により軸受とそれに隣接するスラスト板の端面同士を均等に接触させる弾性力を与え、上記接触する軸受又はスラスト板の端面の一方に、その両者の相対回転によって動圧を発生する動圧溝を設けたことを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
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