特許
J-GLOBAL ID:200903018834958971

プロトコル試験方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025293
公開番号(公開出願番号):特開平6-244835
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 正常時の試験に加えて異常時の試験を行なえるようにする。【構成】 試験用プロセッサ装置13は試験用信号装置14に試験時の動作を規定するコマンドを入力すると共に、ISDN信号装置11にリンク設定等のコマンドを送出する。ISDN信号装置11は該コマンドに基づいて実際のレイヤ2処理を行なってリンク設定用フレーム等を試験用信号装置14に送出する。試験用信号装置14は入力された動作規定データに基づいて、ISDN信号装置11からのフレームを無視し、あるいは、ISDN信号装置11からのフレームに対して送出すべきフレームを廃棄し、あるいはISDN信号装置に送出すべきフレームを別のフレームに変更して異常状態を作る。試験用プロセッサ装置13は異常状態において試験を行い、ISDN信号装置11あるいは試験用信号装置14から受信したデータに基づいてISDN信号装置11の正常、異常を判定する。
請求項(抜粋):
ISDNにおけるレイヤ2プロトコルを複数回線制御するISDN信号装置のプロトコル試験方式において、試験機に試験用プロセッサ装置と試験用信号装置を設け、該試験用プロセッサ装置とISDN信号装置と試験用信号装置間で相互にデータの授受を可能に構成し、試験用プロセッサ装置は試験用信号装置に試験時の動作を規定するコマンドを入力し、試験用信号装置は入力された動作規定コマンドに基づいて、ISDN信号装置からのフレームを無視し、あるいは、ISDN信号装置からのフレームに対して送出すべきフレームを廃棄し、あるいは送出すべきフレームを別のフレームに変更して異常状態を作り、ISDN信号装置は該異常状態において試験用信号装置から入力されたデータに基づいて実際のレイヤ2処理を行ない、試験用プロセッサ装置はISDN信号装置あるいは試験用信号装置から受信したデータに基づいてISDN信号装置の正常、異常を判定することを特徴とするプロトコル試験方式。
IPC (2件):
H04L 12/26 ,  H04M 3/26

前のページに戻る