特許
J-GLOBAL ID:200903018835526285
フェノール樹脂、エポキシ樹脂及びその製法、樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107454
公開番号(公開出願番号):特開2003-301031
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】ビフェニル-フェノール縮合型樹脂であって、その長期保存中の結晶化を防ぎ、またこのフェノール樹脂から誘導されるエポキシ樹脂の溶剤溶解性を向上させること。【解決手段】式(1)【化1】(式中nは繰り返し数を表す。)で表されるフェノール樹脂であって、水酸基に対してo位にメチレン基が結合しているベンゼン環の総モル数(o-配位数)と水酸基に対してp位にメチレン基が結合しているベンゼン環の総モル数(p-配位数)が、o-配位数/p-配位数>1.2の関係を満たすフェノール樹脂及び該フェノール樹脂をエポキシ化して得られるエポキシ樹脂。このフェノール樹脂を得る一つの方法として、フェノールと4,4’-ビスクロロメチルビフェニルの縮合時に塩基性物質を使用する方法がある。
請求項(抜粋):
式(1)【化1】(式中nは繰り返し数を表し、1〜20の整数を示す。)で表されるフェノール樹脂であって、水酸基に対してo位にメチレン基が結合しているベンゼン環の総モル数(o-配位数)と水酸基に対してp位にメチレン基が結合しているベンゼン環の総モル数(p-配位数)が、o-配位数/p-配位数>1.2の関係を満たすフェノール樹脂。
IPC (3件):
C08G 61/02
, C08G 59/08
, C08G 59/62
FI (3件):
C08G 61/02
, C08G 59/08
, C08G 59/62
Fターム (12件):
4J032CA16
, 4J032CB04
, 4J032CC01
, 4J032CD01
, 4J032CF03
, 4J036AE05
, 4J036AF06
, 4J036FB08
, 4J036JA01
, 4J036JA06
, 4J036JA07
, 4J036JA08
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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エポキシ樹脂ハンドブック, 19871225, 61-62頁
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